日帰り手術
白内障手術、緑内障手術、網膜硝子体手術等の日帰り手術を行います。
総合病院レベルの最新医療機器を導入し、より質の高い医療をご提供します。
手術に使用する医療機器
(1) 超音波白内障手術装置 センチュリオン 日本アルコン社
濁った水晶体を超音波で砕いて吸引する最新の白内障手術装置です。従来の機械に比べて、目に対する超音波の影響がさらに少なくなるように開発されています。 極小切開にも対応しており、より安全な手術で患者様への負担を軽減します。
(2) 硝子体手術装置 コンステレーション 日本アルコン社
白内障・硝子体の同時手術が可能な装置です。これまでの手術機械よりもさらに進化した高性能、多機能を兼ね備えた最新の硝子体手術機械です。当院ではこの装置を使って、より安全で患者様に優しい硝子体手術を目指します。
(3) 手術顕微鏡 カール・ツァイス社(OPMI Lumera 700)
白内障、角膜手術から網膜硝子体手術に至るまで幅広く対応出来る眼科手術顕微鏡です。より安全で確実な手術を可能にします。
白内障手術について
手術は、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工の眼内レンズを入れる、という方法で行います。
当院では、極小切開対応の白内障手術機器を導入しております。
切開幅が小さいほど、手術後に炎症を起こしたり、乱視、合併症の発生、感染の可能性などリスクが低くなります。
手術前と手術後の注意点
- 手術前 眼を清潔に保つため、手術前に抗生物質の点眼薬を処方しますので、手術予定の3日前より手術当日まで必ず指示された通りに点眼を行って下さい。(手術を予定している眼のみ)
- 手術後 保護用の眼鏡(または御自分の眼鏡)をかけて頂きます。白内障手術の方は、お帰り頂けます。硝子体手術等の方は、回復室で30分程度、くつろいでからお帰り頂きます。
手術後1~3ヶ月は、感染を防ぐために、点眼薬を使用します。
手術待合室
ご家族の方に手術の経過をご覧いただけるよう、手術待合室には、モニターを設置おります。
モニターでは、手術室の様子を見ることもできますす
回復室
術後は、回復室でゆっくりとお過ごし頂けます
ベッドも併設しております
無停電装置
準備室には、無停電装置を設置していますので、万一 停電が起こった場合にも、手術を続行することができます