飛蚊症と関係している可能性がある目の病気
飛蚊症の症状が身体に現れている場合は、重大な病気を招いている可能性があります。思い当たる節がある方はすぐに検査を受けて、早期治療にとりかかることをおすすめします。こちらでは飛蚊症と関係している可能性がある目の病気をご紹介します。
網膜裂孔や網膜剥離
目をカメラに例えた時に、フィルムの役割をしている網膜に穴や裂け目ができてしまうことを網膜裂孔といいます。このように網膜裂孔を招いてしまうと飛蚊症が現れます。一部分だけに穴や裂け目ができているからと放置してしまうと症状は悪化し、網膜剥離を招いてしまう可能性もあります。網膜が剥がれてしまうと失明してしまう危険性があるため、飛蚊症を自覚している場合はすぐに検査をしましょう。
硝子体出血
硝子体出血を招く主な原因は、外傷をはじめ、糖尿病や高血圧などの病気を挙げることができます。硝子体はゲル状であるため、硝子体内で出血しているにも関わらず、ただの飛蚊症として自覚してしまうと、出血していることになかなか気づくことができないという危険性があります。
ぶどう膜炎
とても複雑な作りである目の中でも、虹彩・毛様体・脈絡膜は、血管と色素に大きく関わっている大切な部分といえます。この3つの総称をぶどう膜といい、ぶどう膜の周辺に炎症が見られることをぶどう膜炎といいます。ぶどう膜炎を招くと硝子体が濁るため、眼痛や目のかすみ、視力低下、充血をはじめ、飛蚊症の症状が現れる場合もあるのです。
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