眼底検査でわかること
私たちにとって目はとても大切です。私たちは目からたくさんの情報を得ることができ、毎日生活をするために目はとても重要な役割を果たしています。
しかし、そんな目にも様々な病気があります。いくつ歳を重ねても健康な目でいたいなら、定期的に眼底検査を受けることも大切です。こちらでは、そんな眼底検査について紹介していますので、興味のある方はぜひ参考にしてみて下さい。
眼底検査とは?
視力が良くて、普段眼科に行く機会がないという方もいらっしゃると思いますが、健康な目のためには定期的に眼底検査を受けることをおすすめします。眼底は、血管の状態を直接観察できる場所になります。眼底検査を受けることで、高血圧や高脂血症、糖尿病や動脈硬化の発見にもつながります。
眼底検査で見つかる代表的な病気
網膜動脈硬化症も眼底検査で見つかるうちの一つですが、検査を受けることで動脈硬化の程度を知ることができます。動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞などの病気の原因になることもあるので、早期発見が大切です。また、糖尿病性網膜症は、糖尿病の眼合併症として起こるもので、これを放っておくと失明してしまいます。
そのため、糖尿病の治療を受けている方は定期的に眼底検査を受けることをおすすめします。目の病気でよく耳にするのが、緑内障です。緑内障は自覚症状が出た時には神経線維の70%から80%が死んでしまっている状態です。失明原因の第2位にもなっている緑内障は進行性のため、早期発見が重要になってきます。
眼底検査を受けるタイミング
自分では健康だと思っている方でも、40歳を過ぎたら眼底検査を受けることをおすすめします。また、高血圧や糖尿病などで治療をしている方もきちんと眼科で検査を受けましょう。手遅れにならないためにも、早期発見が大切です。
浜松市にある当院では、一般眼科診療や日帰りのみの眼科手術を行っております。当院は、アットホームな雰囲気で何でも相談できるクリニックを目指しております。白内障や緑内障、目のことで不安をお持ちの方は、ぜひ当院へお越し下さい。