・生活習慣病にならないように気をつける
生活習慣病の一つである糖尿病は、糖尿病網膜症などの合併症を引き起こす恐れがあります。
糖尿病網膜症になると白内障を発症する可能性が高く、重篤化すると網膜剥離などの合併症のために失明してしまいます。
そのため、普段の食生活と運動に気をつけて生活習慣病にならないように予防することが大切です。
ポリフェノールやルテイン、ビタミンCなどを積極的に摂取すると良いでしょう。
・赤外線や紫外線を避ける
赤外線とは目に見えない電磁波のことです。ガラス職人や溶鉱炉で働く人は強い赤外線を長時間浴びるので、白内障になりやすいといわれています。
また、紫外線にも気をつけなければいけません。
紫外線とは、地球に降り注ぐ目には見えない太陽光線のことですが、その波長の長さによってUVA、UVB、UVCの3種類に分けられます。
UVCは大気に阻まれて地上に届くことはありませんが、UVAとUVBは毎日のように地球に降り注いでいます。
私達が常日頃浴びているUVAとUVBは、肌老化だけではなく目にも悪影響を与えます。
若いうちは体内の活性酸素を除去する機能が正常に働くので、それらの弊害を抑えることができますが、加齢により機能が低下すると白内障などのトラブルが生じてしまいます。
白内障にならないためにも、日頃から紫外線対策を行う必要があります。外出する際には、サングラスをかけて、つばの広い帽子をかぶると良いでしょう。
当医院について
当院は浜松市の眼科です。白内障手術をはじめ緑内障手術、角膜手術など日帰り手術が可能になっています。
目の病状や検査の内容を詳しく知りたいという方も是非当院にご相談下さい。