あさい眼科 ブログ

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[目の病気Q&A(あさい眼科)]

[他の小児の眼の病気]

さかさまつげ(内反症)

子供の瞼には脂肪が多いので、瞼が内側にまきこみ、睫毛が眼にさわることがあります。瞼全体が内側を向いているときを内反症(ないはんしょう)といいます。成長と共に自然に治っていくことも多い疾患です。成長しても治らなかったり、角膜(黒目)に繰り返し傷ができる場合には、手術をお勧めする場合もあります。瞼の形は正常でも、乱れた方向に睫毛が生えることもあります。これを睫毛乱生といいます。この場合には、睫毛を抜いたり、毛根を電気分解したりします。

鼻涙管閉塞

私たちの目は常に涙で潤っています。涙は鼻涙管を通って鼻に流れます。この管が詰まってしまうと、涙が鼻に流れなくなり、泣いていないのに涙が流れることになります。この鼻涙管が先天性に閉塞している赤ちゃんは、常に涙ぐんでいて、目やにが多くなります。管を水で繰り返し洗うことによって、管が自然に通過することも十分期待出来ます。そうでない場合には、針金で道を通したり、シリコン製の管を通したりして治療します。

眼振

眼振とは本人の意思に関わらず、眼がリズミックに動いてしまう状態を言います。正常な人でも、電車の中から外の景色を眺めているときには眼振がおこります。動くものを見ている場合にも起こります。そのような場合でなくて、常に眼が揺れるようでしたら、異常な眼振の可能性があります。眼振には大きくわけて、視力が悪いために起きる眼振、脳に異常があっておきる眼振、遺伝性でどこにも異常がみられない眼振があります。いずれも治療方針が違いますので、眼科を受診する必要があります。